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日本航空の破綻に五首

 投稿者:佐藤  投稿日:2010年 1月12日(火)18時30分2秒
  あのJAL日本航空が破綻した。

本日2010年1月12日。日本航空は、事実上破綻することになった。いったん破綻させた上で、京セラの創業者稲盛翁を中心に据えて再建することになるという。しかしながら、なんと言ってもJALは、日本の翼そのものだった。そんな日本を代表する企業が事実上倒産したことの意味は、けっして小さくない。

JALといえば、日本人にとって、憧れの企業だ。それがなぜ倒産したかといえば、放漫経営のせいばかりとは言えまい。かなりの割合で、採算に合わないことを政府や旧運輸省から強いられてきたこともあったはずだ。地方空港を大量に造って、各地の政治家達が、オラの町にも空港造ってくれとせがんだことも大きな原因のひとつに違いない。もちろん、この企業を経営したきた経営者たちの資質も責任はもちろんある。

鳩山首相は、今日の会見で、「株主も責任はある」と言ったそうだが、政治家や旧運輸省の航空行政について反省の弁を忘れているのではないか。

今にして思えば、私は、あの御巣鷹山の事故が、JALの今日を導いてきたような気がしてならない。今度のJALには、アメリカの航空会社が、支援の手を差し伸べているという。あらゆることが起こりえる時代に入った。今回のJALの破綻は、そんな弱肉強食の時代を象徴する事件であることは間違いない。実に悲しい事件だ。

以下、5首の歌を詠んだ。
JALの株売り気配とか聞くにつけ誰にぶつけんこの怒りかな
歴史とは残酷なりや羨望のJALブランドは地に落ちにけり
JAL破綻原因問えばひとつには地方空港造りすぎあり
あな悲し柱に懸かるJAL暦「破綻」知らずに美女の微笑み
ふと思う御巣鷹事故の惨劇がJALの破綻の始めなりやと
 

オバマ大統領の外交ブレーンが「沖縄基地問題より同盟関係が大事」と提言

 投稿者:佐藤  投稿日:2010年 1月 8日(金)19時54分9秒
  新年早々の2010年1月7日、ニューヨークタイムズに、注目記事が掲載された。寄稿者は「ジョセフ・S・ナイ」ハーバード大学教授(※注)だ。この人物は、オバマの外交ブレーンと言われる人物で、オバマ政権誕生当初、日本大使になると目されていた人物だ。

タイトルは「An Alliance Larger Than One Issue 」とある。ズバリ「ひとつの論争より大きな同盟」である。結論から言えば、このナイ論文は、沖縄の基地問題で軋み始めている米国の外交関係者に対し、もう少し大きな視点から、この問題を考えるべきだ、との主張のように思われる。

この中で、ナイ氏は、苛立っているアメリカ政府の関係者を諫めるように、日本政府を、これまでのように外圧でガツンと押さえ込むような外交政策は懸命ではない、と次のように指摘している。

「たとえ鳩山首相が持論を譲っても、(今後とも)日本への粘り強く戦略的アプローチが必要だ。・・・日本政府関係者は、時に外圧のプレッシャーを歓迎する時がある。しかし今はそのタイミングではない。もし新しい日本政府を抑え付けて、日本人の憤りを招くならば、普天間での勝利は、大きな犠牲を生むかもしれない。」

ナイ氏は、最終的に鳩山政権は、普天間基地を受け入れたとしても、アメリカ政府のやり方が、日本や沖縄の有権者の反発を受けて、同盟関係が揺らぐかも知れないと危惧をしているのである。だからこそ、ここは粘り強く、今後の東アジアの軍事情勢を考えながら、大事な同盟関係に軋みを起こさない戦略的思考が大切である、と言うのである。

このナイ氏の提言は、少なからずオバマ政権の外交姿勢に反映されるものと考えられる。今後の日米の沖縄基地交渉の推移を注意深く見守りたい。


<※注【ジョセフ・S・ナイ】ナイ氏は、安全保障問題の専門家。かつて1994年から1995年クリントン政権の時代に国務次官補を務めた。近年は、軍事力に頼る外交姿勢を「ハードパワー」と言い、これに対して文化なども含めた「ソフトパワー」対置し、これに「スマートパワー」と呼ぶなどしている。>

原文のURLは以下にあり。
http://www.nytimes.com/2010/01/07/opinion/07nye.html?ref=opinion
 

2010年・腹を据えて新政権の動向を見守りたい

 投稿者:佐藤  投稿日:2010年 1月 7日(木)17時08分3秒
  2010年が慌しく明けた。昨年は9月に政権交代が起こった。このことは、歴史的に見れば、鎖国政策という愚かな孤立外交を選択した徳川政権を、薩長を中心とした地方の藩とそこに所属した下級武士たちが中心となって明治維新というある種の革命政権を起こして以来の政治的変化と言えるものかもしれない。

しかし明治維新も江戸城の無血開城などはあったものの、至るところで血生臭い軍事的衝突が起こり、京都や新潟、福島などでは多くの国民が尊い命を失った。最後には、明治維新の第一の功労者の一人であった西郷さんが、不満分子の不満を全身に背負う形で戦死を遂げた。世に言う西南戦争である。

また仲の悪い薩長を結びつけ、無血革命としての明治維新政府のコンセプトとも言える船中八策を構想した土佐の天才坂本竜馬は、京都で暗殺されるという悲劇に遭った。

昨年の政権交代が、明治維新と決定的に違う点は、戦は戦でも、選挙戦という戦によって、成し遂げられたことだ。戦後延々と続けられてきた自民党政権は、言わば官僚主導の政治であり、そこに国民の意思が介在する隙間は見当たらなかった。あったのは、自民党を支える圧力団体や利権集団の意向に適う政策の継続であった。

高度成長期まで、この仕組みは、一定の成果を生み、日本の政治を見かけ上民主主義国家の体裁を保った。しかしその政治の中身を見れば、利権構造で成り立ったピラミッド型の社会でしかなかった。問題だったのは、全国画一的な文化の押し付けによって、地方固有の文化(これは方言をも含む)が、年々廃れてしまったことだ。そして、今、地方に行ってみれば、同じような形状の建物や橋や道路がばかりであふれ返っている。

今回の政権交代は、歴史的な必然として起こった。その必然とは、このまま行けば、日本社会は、ダメになってしまうという、国民の意識を体現していることだというように思う。ところが、どうだマスコミは、重箱の隅を突くやり方で、この政権交代を、ヤイノヤイノと難癖をつけている。しかしまだ、政権交代は4ヶ月目に入ったばかりだ。腰を据えて、この政権が、何を行うか、目を凝らしてみるべきだ。ひとつの政権公約(マニフェスト)が果たされないからと言って、鬼の首でも取ったように、騒ぐマスコミには、事の成り行きの本質を探れ、と言いたい。

この一年、新政権が、どのように推移するかを、じっと見守る姿勢を、一国民として堅持したい。その上で、批判すべき点があれば、堂々と政治家に進言することだ。そして選挙で一票を投じることだ。
 

被災地支援コンサートの渡辺和美さんよりのメッセージ

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年11月13日(金)11時51分12秒
  被災地支援コンサート「もう一度 緑の風に 心の復興コンサート」を11月22日(日)に控えたコンサートの綜合プロデューサー渡辺和美さんよりメールいただきました。チケット前売りも順調で、残りわずかとのことでした。見たい方は、早めにチケットを予約された方が良いと思います。

またメールには、11月2日に、渡辺さんは、栗原市佐藤勇市長に、CDの純益(62.720円)とCD製作チームからの寄付(25.440円)を「栗駒山麓の自然環境と資源を守り、保護、再生する事業のために」と寄付されたそうです。渡辺さんの温かい善意に心より感謝します。

   記

日時 2009年11月22日(日)午後1時開演(午後12時半開場)

会場 一迫ふれあいホール
    栗原市一迫真坂字高橋20-1 (0228-52-5255)

チケット 一般 前売り2000円/当日2500円(全席自由)

出演 深川和美 (ソプラノ) 谷川賢作 (ピアノ)

賛助出演 佐藤玲子(語り部)

舞台協力 白鶯窯 河田勉成

予定曲目童謡メドレー
      小さな空
      鉄腕アトム
      その時歴史が動いたテーマ曲 etc.

主催 『もう一度 緑の風に』コンサート実行委員会

問い合わせ 事務局
      Tel&Fax 050-1177-5282
      eメール onemore.green@gmail.com
      ※チケット申し込みはファックス又はメールで
 

ジョンの「悟り」推考

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年10月19日(月)17時00分33秒
編集済
  ジョン・レノンにとって、「空」の意味を知るきっかけは、オノ・ヨーコという存在だった。ロック・バンド「ビートルズ」をもって、文字通り信じられないような「商業的成功」をおさめた影で、ジョンの魂は、ホントにこれで良いのか、思いをもっていた。しかし次から次と訪れるに忙殺されていた。コンサートや新しいアルバム作りがそれだ。

ジョンは、後のインタビューでヨーコから人生を教わった、という語ったことがある。二人の出会いのきっかけは、確か、ジョンが、1966年、ロンドンで開催中のヨーコの作品展に訪れた時からだった。ヨーコは、人気絶頂のジョンを、そっけなく扱った。ジョンは、ヨーコの作品を見た。脚立が置いてあり、天上に小さく書いてある字を見るという趣向だ。

本当に奇妙な作品だった。ジョンは脚立を昇り、天上に書いてある小さな字を虫眼鏡で覗く。すると、そこに「YES」と書いてあった。ジョンは考える。「YES」は人の子「イエス」を意味し、また「はい」という単純な意味にも、さらにあなたの考えた通りでいいよ。つまり「YES」という肯定的意味にもなる。ジョンはハッとした。ここである種の「悟り」が生じたのかもしれない。

まさに「人生が「空」であることを薄々感じていたジョンが、ヨーコという前衛アーティストとの出会いによって、はっきりと本質としての「空」を観想することができたのである。

ヨーコとの出会い以降、ジョンにとって、ビートルズは意味のないものとなった。ジョンの変貌振りに、盟友であるポールは、「ゲット・バック」(戻ってこいよ」という意味深長な歌を作って、まるで心変わりをした恋人を追うように、ジョンがビートルズに戻ることを促した。これはまたヨーコへの当てつけでもあった。

ジョンは、まるでそんなポールを相手にしなくなった。その瞬間、ビートルズは、バラバラとなり、その最初のアルバムが「ホワイト・アルバム」と言われる二枚組のアルバムだった。これまで、ビートルズの曲のほとんどは、ジョンとポールの共作がほとんどだったが、このアルバムでは、二人は別々に曲を作り始めた。

発売当初、散漫な曲の寄せ集めとして、評価の低かったアルバムだが、このアルバムこそが、ジョンのビートルズ離れを通じて、ジョンが自らのアイデンティティと一個の人間に回帰しようとして苦闘した最初の取組として、傑作である、というのが、私の評価である。

所詮ジョンの魂は、アイドルグループのようなものに満足する本質をもっていない。ジョンは生来の詩人であり、何よりも自分自身でいなければ、生きていけない感性をもつ反抗的人間だ。

いつもジョンは回りを拒否し、自分になろうとする。一部の若者が「革命」を叫んだ時、彼は「レボリューション」を発表して、「君たちは、革命が必要だというが、破壊には反対だ。」あるいは「毛沢東の写真をもっていて共感される訳がない」と歌った。この歌によって、ジョンは「反革命」あるいは「保守的」だ、と戦闘的な若者たちから揶揄された。一方では、ローリングストーンズのボーカルミック・ジャガーは、「悪魔を哀れむ歌」を歌って、革命派の教祖のような存在になった。

今になって二人の政治的先見性について比較するのは無意味だ。ただジョンの放った暴力革命の非暴力と平和のメッセージが、より現実的な取組として世界中で評価されていることを否定することはできない。

これはジョンが、ヨーコの問いである「YES」の文字によって、世界が「空」であることを覚り、その上でさまざまに起こる歴史の流れを「空相」と読み、「イマジン」という歌によって、「世界中の人々が平和に暮らす姿を想像してみよう」という禅者のように問いかけたのである。ジョンはメージ(想像力)の力によって、世界に変化をもたらすことができるかもしれない。そのように確信し、このイマジンという達観した歌が生まれたのだと解釈する。
 

台風18号に遭って天の邪鬼の意味を知る

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年10月 8日(木)16時57分43秒
編集済
  久々大型台風一八号が、日本列島を串刺し状態で縦断している。

普通、列島にぶつかるところで、勢力が弱まるのが台風というものだが、海水温が高いために、一向に収まる気配がない。

いや、それにしても凄い風だった。ニュースで見る台風レポートのアナウンサーを大げさだろう、と思っていたが、彼らの気持ちがよく分かった。

こんな台風の中でも、飛行機が飛ぶという。この中を、飛行機でどこかに行こうとする人がいることがどうしてもふしぎだ。

どんな用事があっても、このような嵐の時には、私は「オイライチヌケタ」と言いたいものだ。

人によっては、止めておけ、と言われると意地になって、嵐に向かおうとする人がいるものだ。

こういう者を、古来よりわが国では「天の邪鬼」(あまのじゃく)という。早い話が小さな鬼っ子である。寺にある大きな仁王の足に踏まれた小鬼の像が見られる。自然という仁王に逆らって「天の邪鬼」になるという話は面白い。
 

鳩山首相のネクタイセンスと「東京」五輪落選

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年10月 3日(土)13時39分29秒
編集済
  2016年度のオリンピック招致で、大方の予想通り、東京はシカゴの次に早々と落選と決まった。

日本以上に情けなかったのが、シカゴだった。オバマ夫妻もIOC総会会場(デンマークコペンハーゲン)に来て、得意の演説でシカゴに票が動くかもしれない、とワクワクした。

ところが、オバマ大統領のスピーチは、驚くほど凡庸でつまらないものだった。「シカゴに投票してください。アメリカは皆さんを後悔させません」という極めて短いもの。「なんだこれは」と、失望のあまり腰砕けになった。到底IOCの委員の心を動かすことはできなかった。

さてわが日本の鳩山首相だが、英語でのスピーチは、ともかく彼のトレードマークである「ネクタイのセンス」がとても気になった。

国連演説から、ずっと同じタイプの金のストライプのネクタイをしているではないか。大げさに添えている金のチーフ共々、「どんなファッションセンスしてるんだ」と思った。

これまで鳩山さんの「ネクタイのセンス」は、良し悪しは別に、ずっと面白い、ユニーク、と思ってきた。ところが、このところ、国連演説、日本に帰っても、また今回オリンピック委員会の会場でも、ずっと金のストライブばかり巻いている。金メダルに金のネクタイは、俳句で言う「付きすぎ」。ファッションセンスが感じられない。

その原因は、幸夫人の多忙で、注意がネクタイまで届かないのだろう。以前から、鳩山さんは、服やネクタイには興味がなく、すべて幸夫人まかせということだ。

野党の党首である時は、「ネクタイのセンスが面白い」で良かった。それ以上詮索する必要もなかった。でも一国の総理のネクタイとなれば別だ。国際的なファッションセンスが要求される。それが、テレビを観た3回とも同じタイプ(?!)の金ストライプでは、発想力が萎えてしまう。ここはやはりスタイリストを付けるべきだろう。

もっと心配なのが、国内政治の行方だ。大臣に任せきりになっている嫌いがある。予算も作れない状況が起きてくる可能性がある。国債発行で補うつもりか。国会開会はいつになるのか。また「モラトリアム」や「円高容認」など一部大臣の発言が、株価を押し下げる原因にもなっている。株価が二番底をつける心配も現実味を帯びてきた。

以上、鳩山首相の「ネクタイのセンス」に象徴されているものは、忙しさにかまけて、身の回りに見えなくなっていることだ。夫人も忙しいならば、それなりの対処があるはずだ。その意味では、ネクタイ選びも夫人任せではなく、自分の意思をいれるか、さもなくば専門家で国際的センスのあるスタイリストを付けることも選択肢に入れてもよいのではないか。
 

平泉三部作の原典のこと

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年 9月24日(木)21時55分43秒
  佐藤守さま

相原友直翁「平泉三部作」の原典は、総目次に掲載しております。

http://www.st.rim.or.jp/~success/sanbu_index.htm#mokuji

参考にしてください。平泉町の旧郷土館(文化センター)で、販売していると思います。在庫も少ないと思いますが、大きな図書館であれば、置いているとおもいます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
佐藤弘弥
 

平泉実記

 投稿者:佐藤守メール  投稿日:2009年 9月24日(木)20時51分15秒
  すばらしいホームページで参考にしています。平泉実記が載っていますが、出典は何によったのでしょうか。本を探しても見つからないので教えてください。  

亀井新金融相のモラトリアム政策の危険

 投稿者:佐藤  投稿日:2009年 9月17日(木)16時55分15秒
  国民新党の亀井金融相が、就任早々、中小企業への支援策として、三年程度の支払い猶予(モラトリアム)策を提案し、早速これを法案化すると語った。

これも、一見弱者である中小企業を応援する策のように見えるが、市場への介入であり、経済学で言う「逆選択」の状況が発生する危険がある。簡単に言えば、支援しようと思ってモラトリアムを実施するわけだが、これが逆に、借入可能な中小企業が、モラトリアム政策により、銀行における貸出リスクが上昇して、貸して貰えなくなる危険がある。

市場原理だけを頑なに言うのはもちろん危険だが、逆選択によって、健全な中小企業に資金が回らなくなるリスクが高まるということを、民主党鳩山政権閣僚は、念頭において、政策判断をして貰いたいものだ。

モラトリアム策は、これをすべてポピュリズムというつもりはないが、経済学の理論が歴史の経験によって割り出されていることを知るべきである。
 

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