台湾人のハイジとの模擬レッスンは当日の朝までもめにもめました。お互いのやりたいことが
全く反対で、結局私は一人ずつ、一つの模擬レッスンをしよう、という提案を出すまでに
なったのですが、彼女に説得され、結局一つのものを二人でやりました。結果的にはハイジ
と組んだことでいろんなことを学べ、大変ためになりました。マークも95点だったので結果的には2人で一つのものができて良かったです。全てのプレゼンが終わった後、ハイジが台湾での名刺をくれて、「台湾だとキヨみたいに私の作ったレッスンプランに文句言う人はいなかった。ありがとう」って。名刺を見ると教務課ディレクター、つまり学校内で先生の指導をしたり、コースを作ったりしている立場。彼女は学校経営に携わっているとは言っていたけれど具体的に何をしているかは今まで私たちに言わなかった。彼女にとって、ティーチング経験のない全くのど素人の私から自分の作ったレッスンプランにいろいろと文句を言われ、挙句の果てに受け入れられないと拒否されたことはかなりショックだったに違いない。それなのに「これからもキヨの発想を楽しみにしている。」と笑ってくれました。これから彼女と色々刺激しあい、色々と学んでいけたらいいな、と思っています。
そして金曜日には一人で30分の模擬レッスンがありました。私はあえて「英文法」を選びました。元教師陣は文法の教え方は上手いけれど、結局は私が中学・高校時代に習った方法しか頭にない。違うんだよ、というメッセージをこめて。だから、私はいきなり「クラフトディナー」と呼ばれるインスタント食品のプレゼンから初め、次には'If I had a $1000000'というカナダの音楽を聞かせ、挙句の果てにゲームをする、という授業方法を取りました。奇をてらったわけではなく、こういう方法があってもいいんじゃないの?って。私にはまだ英文法は上手く説明できないし、黒板も上手に使えない、という問題は沢山あるし実際の授業ではやりたいことが上手くできなかったけれど、Bruceには私が何をやりたかったは伝えられたと思います。実は模擬レッスンの前に何度も彼のところに相談に行きました。「今、自分が確実にできるテーマ」、安全に教えれる分野を普通の方法で教えるか「新しいことにチャレンジする」か。彼は間髪入れずに「チャレンジしてみなよ。」っと笑って言ってくれたので、「失敗してもかまわない、今自分の中にあるアイデアをフンダンにもりこんでやってみよう」とがんばりました。結果的に自分の授業が成功したとは思っていません。けれど、挑戦してみてよかったと思っています。
月曜日に20個のレッスンプラン提出、金曜日に英文法セクションのテストが待っています。かなり緊張もストレスも取れてきたので、これからはもっとのびのびやっていけたらと思っています。
でも、やっぱり私は机での勉強よりもカナダと遊ぶことが何よりも大好きで勉強になります。